2ntブログ












スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

[サンプル動画あり]歪。~いびつ~vol.02 「先生、中に出してくれてありがと」

歪。~いびつ~vol.02 「先生、中に出してくれてありがと」


※下記サイト様にて配信中!※

DLゲッチュさま


Gyutto.comさま


-----

※モザイクを追加しております!
4004503_2979.jpg

4004503_2978.jpg

4004503_2977.jpg


教育実習も半ばに差し掛かった頃の話。
ある放課後のこと。

「先生、私、相談があって」

夕日が差し込む教室、
対面に座る生徒「N」。

「受験の話なんですけど」

4時間目の授業が終わったあと職員室に戻る途中、Nに声をかけられた。
相談があるから放課後教室に来てほしい、と。
いつもは元気なNにしては珍しく小声でうつむき加減だった。

「私の家、その、あんまりお金なくて」

水泳部だったNは生徒の中でもスタイルが良く、
男子の憧れのまとだった。
何人もが告白をし、破れてきたらしい。

「だから、もし公立が受からなかったら働かなくちゃって」

Nの横顔に影が落ちる。

「……」

沈黙。
実際、Nの成績はあまり良い方ではなく、
志望校の合格ラインギリギリではあった。
Nはうつむいたままである。

「まあ」

沈黙に耐えきれず口を開くと、Nがこちらを向いた。

「まあ、いまのままでも大丈夫だけど、もう少し頑張れば行けるよ」

不用意な発言だったといまは思う。
しかし、こう言う他に無かったとも思う。

「本当に?」

いつもの明るいNの表情になる。
「ああ、大丈夫」と言ってしまう。

「良かった。頑張ろう」

Nは立ち上がり「う~ん」と背筋を伸ばす。
発育の良い胸が強調される。思わず目をそらす。

「ごめんね先生。これだけ」

大げさに手を合わせるN。夕日が眩しい。

「でも、ありがと」

突然顔を寄せてくる。彼女の香りに感覚が支配される。
不意に避けてしまった。あはは、と彼女は笑った。

その後、彼女は志望校に受かったと聞いた。


あの日の教室。
本当はもっと踏み込めたかもしれない。


本編約70分



コスプレ一本勝負のツイッター&ブログはこちら!
Twitter:@dec19811231

-----

今作のサムネはこちらが目印!


サンプル動画はこちら!
[広告] VPS
[ 2017/12/09 21:25 ] 歪。 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://cosplay1ppon.blog.2nt.com/tb.php/334-c447c6f3